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カンボジアで2年で売上No.1の人材事業を立ち上げた「今啓亮」さん DAY.173

TAGジョブセンター 代表取締役社長 今 啓亮様 インタビュー | カンボジア進出企業インタビューならヤッパン号

 

 

 

同世代が頑張っていると励みになります。私は1986年生まれで、芸能人で同じ世代には(敬略称)沢尻エリカ、杏、石原さとみ、スザンヌなど芸能界で活躍している顔ぶれがズラリ。野球界だとダルビッシュ有投手、サッカー界だと本田圭佑選手。

なかでも本田選手は、世界のHONDAと言われる程で、イタリアの名門セリエA「ACミラン」に所属しています。ただ実は、本田選手以外にも私と同世代で、世界基準の人がいます。

その名は今啓亮(こんけいすけ)さん。

 

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今さんの経歴を転載。
・今 啓亮(こん けいすけ)氏 28歳
・1986年生まれ。北海道出身。
・北海道大学教育学部卒。
・教育大国フィンランドで交換留学後、東京のベンチャー企業で3年間勤務。さらなる可能性を求めカンボジアでの挑戦を決める。
日系企業の進出が相次ぐ中、多くの企業が困っていた「人材」に特化した会社(T.A.G Job Center Co., Ltd.)を設立。人材紹介・人材派遣、求人情報サイトを運営。
・2013年3月から2015年3月までの2年間で、社員25名・取引先企業500社以上・採用実績480名/年・登録者18,000名の月間売上No.1企業を作る。
現在はCEOを引き継ぎ、顧問に就任。2015年4月からは日本(東京)に帰国し、「アジア×人材」をテーマにした事業を設立予定。
参照
今さんがなぜ世界基準かというと、次の一文に集約されています。
2013年3月から2015年3月までの2年間で、社員25名・取引先企業500社以上・採用実績480名/年・登録者18,000名の月間売上No.1企業を作る。
たった2年間で、カンボジアという異国の地で、人材ビジネスを0から立ち上げ、売上ベースでNo.1にしたというから、半端じゃない。そんな今さんの話を、先日伺ってきました。

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北海道出身の今さん。学生時代は交換留学でフィンランドにまで留学。交換留学は私費留学と比べて学費が安い分、大学によって差異がありますが、成績と語学テスト(TOEFL、IELTS等)が一定レベルに達していないと出願できない為、この頃から既に優秀でだったんですね。

ちなみにフィンランド留学時代からブログは書かれていたみたいです。

そんな今さんが、カンボジアで起業したきっかけは、大学時代の先輩がカンボジアで既に起業してして、その先輩に会いに遊びに行ったことだったそうです。でも、普通それだけで起業しようとは、思わないですよね?そのあたりのところから、セミナーで今さんが話してくれました。

カンボジアで人材会社を起業しようと思った3つの要因

プノンペン

 *プノンペン市内のパノラマ写真*

起業しようと思った要因を一言で言えば、

カンボジアという国全体がベンチャー状態。

まとめていきますと、

①首都プノンペンの現実とイメージとのギャップ
8e741bc2新興国にはよくある話ですが、日本国内のTV、新聞、雑誌、インターネットの情報との情報と、実際の現地の状況には、少なからず乖離があります。それは実際に現地に行って、自分の目で見て感じてみないと、分からない部分があって、今さん曰く「かなりギャップ」があったと。

海外に行き慣れていない方からすると、カンボジアは地雷や虐殺や内戦といった、暗い歴史の印象が強いのでしょうか。

写真はイオンモールプノンペン(2014年に開業)の建設現場。

イオン以外どころか街全体が、建設ラッシュまっただ中で、今さんは渡航前までのイメージと現実とのギャップを感じ、まだ日本の一般の多くの人が注目していないカンボジアに、チャンス(商機)を感じとりました。

②カンボジアの人口分布
kani.001上のグラフのように、カンボジアは20代後半〜30代前半が最も人口が多く、これから人口がどんどん増えていくことが確実。下のカンボジアと、日本の人口分布グラフを比較するとよく分かりますが、日本の人口の約1/10とはいえ「若い国」です。
daada.001③カンボジアの平均年齢
IMG_0084_sカンボジアの国全体の平均年齢は25歳。ちなみに日本は44歳。国自体が若くこれから発展していくことが確実。
以上の3つの要因の他に、

1,アメリカドルが実質的な主要通貨
2.ビジネス言語が英語
3.外資100%でも企業設立ができる
4.まだ大手企業の参入が少なかった

5.ほぼ確実にこれから経済成長する

といった要因がありました。

大学では教育学部で学び、教育大国フィンランドにも留学した経験から、将来は「人」を軸に起業を意識されていて、カンボジアでの先輩とのご縁もあり、起業に踏み切ったそうです。

海外で起業してうまくいく5つのステップ

実は今さんは、新卒入社したベンチャー企業は、人材とは全く違う畑の企業で、カンボジアで初めて人材ビジネスを立ち上げたというから、一般的に考えたら無謀にも程があります。しかし、そんな常識を覆して、たった2年で結果を出した今さんが、海外で起業する上での5つのステップを教えてくれました。

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1.住む

これが本当に大事なこと。

大手日系企業だと新興国を開拓する際に、出張ベースで立ち上げをする企業もあるらしく、絶対にその方法はうまくいかないそうです。まずは住むこと。当たり前過ぎて驚きましたが、実はここが盲点。

2.何かトライしてみる
人材企業を立ち上げてから、今さんはカンボジア版リクナビのような、求人サイトをリリースしました。
3.失敗する
ロケットスタートするつもりでいざリリースしましが、見事に失敗したそうです。汗
その失敗した要因は、①日本式isBestだと思っていたことと、②現地のニーズが日本とは真逆だったこと。

4.顧客の声を聞く
失敗して初めて何がダメだったのか、何が困っているのかを聞くようになった。
5.ニーズ通りのビジネスを作る
ここでようやく、顧客のニーズ通りのビジネスモデルを作ったそうです。
【データ参照】 カンボジア
最低賃金:128ドル/月
新卒賃金:200ドル/月
3年経験者賃金:400ドル/月
4カ国語レベルエリート:1000ドル/月
日本人の現地採用:800〜1500ドル/月

 まとめ

今さん曰く「一回目は必ず失敗します。間違いなく」とのこと。「だから2回目で当てにいく」。現地には現地のニーズがあって、日本式をそのまま持ち込むと、ほぼ必ず失敗するんだなということが、よく分かりました。

更に、「これはやってはいけない」とかあまり日本の固定観念に縛られないようにして、柔軟にやってみることが大切だと。

今さん、ありがとうございました。

国選びから相談可!アジア求人エージェント(今さんブログ)

今日も狂って生きましょう。
ぶれない!投げない!止まらない!
挑戦こそ我が人生!!
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【編集後記】

準備はあらかた終わりました。

富田 博之

富田 博之

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富田 博之(とみた ひろゆき)
ミャンマー現地採用(日系ミャンマー現地法人責任者)。
ミャンマーの人口最大の都市ヤンゴンで、2015年7月1よりコンサルティング事業立ち上げ業務に参画中。1986年9月生まれ。寅年、天秤座、A型。東京都西東京市出身、埼玉県所沢市育ち。

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