ランニングの話

新天地での戦い方。勝たなくてもいいから踏みとどまれ DAY.171

プレゼン後に、チームメイトたちから沢山のエールを頂き、当日参加できなかった方からのメッセージもありました。

コンサルティング会社で、昨年1年間インドに赴任されていたある方が、ミャンマーで働く自分へメッセージを授けてくれました。

そのメッセージが、ぐさっと!思い切り突き刺さりました。

という訳で、頂いたメッセージ全文を掲載させて頂きます。

本日は業務の都合で壮行会に参加できずすみません。

新しいチャレンジの一歩を踏み出せたこと、おめでとうございます。

先の見えない道を歩み始めるのは勇気のいることで、多くの人が躊躇し諦めるものですが、その一歩を踏み出せただけで素晴らしいことだと思います。

僕自身、昨年一年間、日本人として一人インドで生活し仕事をしました。その時の経験から今日は一言だけお伝えできればと思います。

それは、「勝たなくてもいいから踏みとどまれ」ということ。

今は新しい世界を目の前に、不安よりも好奇心が、恐れよりも喜びが勝っている時期だと思います。

そしていざ新天地に居を構え、仕事を始める最初の頃もまた、そうした気持ちが自分を前に進めてくれると思います。

ですが、必ず、どこかでそれが逆転する時期が訪れると思います。

不安、恐れ、後悔に悩む日が来ると思います。思うような結果を出せない自分に焦る日が来ると思います。

そういう時が来たら、勝つことを考えず、そこに踏みとどまることを考えてみて下さい。勝とうとしない。

ただし、逃げない。ただ現実を直視して向き合う。それを愚直に実行して下さい。

その場に踏みとどまっていられれば、また次が見えてくるはずです。

僕もインドで苦しい時期がありましたが、結果的に見れば、そうした心の持ちようが自分を救ってくれたように思います。

最後に、沢木耕太郎の「旅する力」という本からの引用で終わります。
ーーー
言葉の問題だけではなく、旅は自分の力の不足を教えてくれる。比喩的に言えば、自分の背丈を示してくれるのだ。

私の肉体的な背の高さは、他国の同じ世代の旅人に劣ることはなかった、しかし、人間としての背丈が足りなかった。

この自分の背丈を知るということは、まさに旅の効用の一つなのだ。
ーーー
それでは、新天地で自分の背丈を思う存分、感じて下さい。そして、そこからまた次の成長に踏み出して下さい。

どうぞ良い旅を。

このメッセージを声優の松田さんに読んで頂きました。

読み終わって直後、他のチームメイトからのエールと、この方からのメッセージが非常に感銘を受け、感極まって号泣しました。

まとめ

勝つ以外に選択肢はないと意気込んで、今は着々と準備を進めていますが、不安がないということは勿論ありません。その不安はずっと「勝てないこと」だと思っていました。

結果が出ずに何もならずに終わったら、それこそ「終わり」だと思っていましたが、そうではなかった。

それよりも大事なことは、逃げないこと。投げ出さないこと。

自分の背丈の低さを、死ぬほど思い知って嫌になっても、絶対に踏みとどまる。これが海外で働き始める自分にとって、最も大事なことでした。

投げださない。踏みとどまる。

盛大に送りだして頂いたリーダーに。
エールをくれたチームメイトたちに。
本当に大事なことを教えてくれたKさんに。

ありがとうございました。
行ってきます。

富田 博之

富田 博之

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富田 博之(とみた ひろゆき)
ミャンマー現地採用(日系ミャンマー現地法人責任者)。
ミャンマーの人口最大の都市ヤンゴンで、2015年7月1よりコンサルティング事業立ち上げ業務に参画中。1986年9月生まれ。寅年、天秤座、A型。東京都西東京市出身、埼玉県所沢市育ち。

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