ランニングの話

72km関門で全てオジャン! 2015年野辺山100kmマラソン惨敗記完 DAY.165

2015-05-17 19.07.14

もう野辺山シリーズも6回。今日で仕上げです。

※2015年野辺山100kmマラソン惨敗記 説明

2014年に初参加したが、100km14時間の制限時間のところを、【14時間5分】という惜しいタイムでFinish。記録には残らなかったが、自身の記憶に強く刻まれることとなった因縁の大会。今年は「最高でも完走、最低でも完走」とドヤ顔で挑んだが、71km地点でまさかの時間切れ(DNF)。このシリーズは自身の惨敗記である。

■2015年野辺山100kmマラソン惨敗記 これまでのEpisode■
野辺山100kmウルトラマラソン2015惨敗報告 DAY.137
Episode1【野辺山の借りは野辺山で返す】DAY.143
Episode2【野辺山歓迎ムードで影響力を0にされている(ように見えた)ザック】DAY.144
Episode3【野辺山攻略に向けた3っの作戦】DAY.146
Episode4【レースハイライト】DAY.153
Episode5【トラブル発生】

現在25km地点。

2015-05-17 08.03.42

コーラを飲んで少し予定から狂ったが問題ない。

少し上り坂になったところで戦友ザックを見つけた。
同じ1986年世代にも関わらず、俺はまだザックに、ランニングで勝ったことが一度もない。キャリアがザックの方が長いことを差し引いても、チーム内で最もフルマラソンが速くて、ウルトラマラソンでもたしか最も速いから、2冠の漢という訳だ。

そのザックを25km〜30km地点で捉えたということは、悪くないスピードだった。

前方にデカフォレスト

ザックと平行して走っていると、前方に見慣れぬ「緑色」のゼッケンが。野辺山を走る人なら知らない人は殆どいないであろう、この国内屈指のウルトラマラソンを10回完走している「デカフォレスト」だ!
2015-05-17 09.03.04実は今年から、デカフォレストの更に上をいく、20回完走者「ユプシロン」という称号が制定された。今確認してみたら、前方に現れたこの方、デカフォレストからユプシロンに昇格されていた。笑 (参考記事

恐る恐るMr.デカフォレストに「このままのペースで完走できそうですかね!?」と聞いてみると、「う〜ん。多分ギリギリですね!」との回答。
ミスターがギリギリなら「自分はアウトかもしれない。。」と不安がよぎり一礼して、ザックと先を急ぐ。
2015-05-17 09.17.33ここがたしか30km地点だったと思う。
そこからザックとはぐれ、1人42km地点まで走る。走る。

そして、42km地点の八峰の湯に。
時刻:10:09(関門時刻:11:00)

2015-05-17 10.09.16去年と比べて30分は速いタイム。今年はこのエイドで、シューズの履き替えとウェアの着替えをした。

ここまではまず順調だった。

nobeyama.001
ここから先は、写真を撮る余裕が一切なくなり、最期に撮った写真は時間切れとなった時だった。
2015-05-17 15.20.37-1
肉体の限界とメンタルの限界をきたし、72kmの関門で全てがオジャンになってしまった。

惨敗分析 5つの敗因

1.100km走れる走力がなかった
第一の敗因にしてこれが全てだと言っても過言ではない。50kmを過ぎてからは、自分でも信じがたいほど走れなかった。頑張って小走りで走るが続かない。走っては歩き、走っては歩きの繰り返し。これが上りなら問題なかったのだが、平地10km程度でこの状態だったから、50kmを過ぎた時点で、既に走力の限界を超えていたのかもしれない

2.昨年の自分に勝てる気がしなかった
これが第二の敗因だ。メンタル的に「昨年の自分を越えられそうにない。。」と65km〜70km時点で、思ってしまった時点で勝負ありだった。なぜそう思ってしまったのか?それは「このまま頑張って走っても昨年同様にギリギリの戦いをする。。だからもう無理だ。。。」というランナーとして、最もマズいことをしてしまった。

前回走った伊豆トイレル72kmではこうは思わなかった。伊豆トレイルは初参加だったこともあり、先が見えなかったが、それが吉とでて完走まで突っ走ることができたが、逆に野辺山は、「一応」昨年完走はして、どんなコースでどれだけ辛いかを知っていたことが、凶とでてしまった。

3.オペレーション5破綻
100kmという距離が遠すぎるから、「5km走を20回走ると考えてみるいう作戦名が「オペレーション5」だった。(参考記事)50kmまではこれでイケたんだ。特に60km地点を過ぎてからは、5kmどころか500mも、ままならなくなってしまった。

4.今に集中できなかった
フィジカルとメンタルが限界を迎えた。それでも「今この時」に、走ることだけに、集中すればよかったのかもしれない。でもそれができなかった。先のことばかり考えてしまった。

5.補給失敗?
これは仮定の話なのだが、ひょっとすると俺は、補給ミスを犯していたのかもしれない。5kmペースでジェルを補給していたが、60km過ぎになると、あまりジェルの補給はしていなかった(気がする)

戦後処理
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走っている最中にあれだけ望んでいた休息の時間。立派な温泉に浸かり傷を癒やす。

肉体的には癒やされるけど、精神的には全然癒やされない。

その後、敗残兵たちはスタート兼ゴール地点まで戻ることに。これが敗残兵が乗るバス。

2015-05-17 16.29.48

快適だったが、全然嬉しくなかった。

敗残兵にできること。それは仲間達をゴールで俟つことただそれしかない。

2015-05-17 17.24.45ザック
まだ大丈夫だろうと油断していたら、ザック先生がリミットの1時間以上も前にゴール。ザックがザックであることをこの野辺山でも証明した。突き抜け過ぎてて怖いよザック。おめでとう。あんたがナンバー1や!!

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*制限時間14時間の3分前にゴールしたAKBさん」*
随時FBで、何時くらいにゴールできそうか連絡を受けていたから、終了の時間が近づいても、「AKBさん、もうダメなのかも。。」とは思わなかった。だからギリギリでゴールするAKBさんをイメージもできた。だが、だがしかし!!

漢泣きするあなたは想像できなかった。だから一番輝いていた。自分より6個も年上の先輩で、お子さんもいて、De部なのに。ザックの方が速かった。でも最も輝いていたのはAKBさんでした。

おめでとうございます!!

余談
レース後、ご家族に電話をされて報告していたAKBさんが最もココロに残っています。感動や!!!!!
2015-05-17 19.07.14*浮かない顔でSUMMITタオルを持つ私と英雄2人*

今まで惨敗記読んで頂いた方々、ありがとうございました。野辺山は逃げない!よってリベンジのチャンスは又巡ってくる。
また来年!!以降。

今日も狂って生きましょう。
ぶれない!投げない!止まらない!
挑戦こそ我が人生!!
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【編集後記】
来年リベンジ!!するのか!?分かりません。
富田 博之

富田 博之

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富田 博之(とみた ひろゆき)
ミャンマー現地採用(日系ミャンマー現地法人責任者)。
ミャンマーの人口最大の都市ヤンゴンで、2015年7月1よりコンサルティング事業立ち上げ業務に参画中。1986年9月生まれ。寅年、天秤座、A型。東京都西東京市出身、埼玉県所沢市育ち。

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